特定有害物質の使用制限に関して、当社はRoHS指令に対応した表面処理加工を行っています。
RoHS指令
RoHS指令とは、電気電子機器製品についての特定有害物質の使用規制です。
RoHS指令は、「欧州連合内で販売するメーカーは、電気電子機器製品が廃棄物として環境に悪影響を与えないよう配慮し、発生を減らすこと、及び減らすために回収やリサイクル・再生利用を行うこと、また、リサイクル・再生利用容易な製品を開発すること」というWEEE指令により要求された、電気電子機器製品のリサイクルを容易にするため、及び、廃棄の際、環境に悪影響を与えないために有害物質の使用を制限するものです。
電気の「見える化」
めっき加工における工場の消費エネルギーを全従業員が認識できるよう“見える化”することで、省エネ化、CO2排出削減に努めています。
電力使用状況がわかる時計を見やすい場所に設置し、一人ひとりが省エネを意識しています
使用量を画面で視覚的に把握できるため、電力量が一定に保たれるよう社員が自主的に行動し、CO2削減に努めています。
小エネルギー型ガスボイラー
工場では省エネルギー型ガスボイラーを導入などエネルギー効率の高い生産設備を導入し、CO2排出量の削減に取り組んでいます。
排出ガス清浄装置/スクラバー
メッキ工程、酸洗浄、溶剤洗浄で発生する有害ガスを吸着、水洗、薬液中和処理をして大気に放出する装置を整備しています。
排水処理施設(処理能力8㎥/h)
ニッケル、クロム等の環境負荷物質を除去する排水処理施設を整備しています。